sknt

4歩進んで5歩戻る

Cloud Translation (API)の課金費用と無料枠の再確認

Google Cloud を無料枠の範囲で使ってたつもりが、気づいたら費用内訳に金額が記載されていていた。

 

Google Cloud の管理画面にある「費用内訳」から、「+309円」の費用発生と「-309円」の割引されていることが分かった。

果たしていまのペースで利用しても、今後無料枠を超えないのか心配になったので実際に確認してみた。

ちなみに、利用中の課金サービスは「Cloud Translation」で、英語を日本語に翻訳するAPI

 

結論

いまのままペースで利用しても有料になることは無さそう。

 

「Cloud Translation」は、およそ10ドル分(500,000文字)は無料で、

500,000文字以上は有料になる。

 

10ドル = 500,000文字

1ドル = 135円(2022/12/05 時点)

10ドル = 1350円

1円  = 500,000文字/1350円

1円 = 370.370文字 = 370円

309円分利用しているということは

309円 * 370文字  = 114,330 ... の文字をAPIで翻訳していることが分かる

 

実際、APIをどれだけ利用したかは「有効なAPIとサービス」の「割り当て」で確認できる。

(参考:Google Cloudのダッシュボード画面)

Google Cloudの利用文字数

下部の通り、現在の使用量は「8,451」

これは、今日APIを使って翻訳をした文字数を一致する。

11月下旬から同量の文字数の翻訳を13回ほどしているので、

8,451(文字)x14(回)で「118,314」

(309円分の文字数「114,330」とほぼ同じことが分かる)

 

「8,500」文字を一ヶ月で何回出来るかは

500,000 / 8,500 = 58.82

なので 58回ほど(1日大体2回)ペースでなら無料枠内に収まることがわかった。なるほど。

 

参考リンク1:Cloud Translation の料金

最初の 500,000 文字 *(1 か月あたり)

…無料(毎月 $10 分のクレジットとして適用)†

$20 /1,000,000 文字

cloud.google.com