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【書籍】記憶に関する書籍を5冊を読んだ

n-backのスコアアップを目的に、記憶に関する書籍5冊を読んだ。

脳 (〈1冊でわかる〉シリーズ) (日本語)

www.amazon.co.jp

メモ

敏感化:警戒が何度も繰り返されると、何日にもわたって感覚が高まる

→記憶とは刺激に近いもの

脳は可塑性でよく反応する機械だが、使わなければ能力は落ちてしまう
記憶力と想起力を高めたい人に送るアドバイスは「学習し続ける」こと

イメージ脳

イメージ脳 (岩波科学ライブラリー) | 乾 敏郎 |本 | 通販 | Amazon

メモ

  • 大脳は大きく4つに分けられる
  1. 前頭葉(計画、決断)
  2. 頭頂葉(視覚と運動を変換)
  3. 側頭葉(パターン認識
  4. 後頭葉(視覚の処理)

→ スポーツをやっているので頭頂葉は発達している
→いまこうしているので前頭葉は弱い
→白黒はっきりさせないので、パターン認識能力は低いことから側頭葉も弱い
弐寺のレベル5の譜面がクリアできないので後頭葉は弱い

脳教育2.0

脳教育2.0 子どもに最も必要な能力HQ | 澤口 俊之 |本 | 通販 | Amazon

メモ

前頭葉:思考や計画・決断などの高度な知的作業。情動的機能、社会的機能、運動制御。
側頭葉:聴覚と視覚認識(色や形)、長期記憶
頭頂葉:皮膚感覚と視覚認識(位置関係や速度などの空間視)
後頭葉:視覚

手書きイメージ図
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6つの多重知能(自己評価)

  1. 言語的(’△):文章は書くのは好きだが得意ではない
  2. 空間的(◯):空間を意識したことがない
  3. 論理的(◯):出来事の背景が好き
  4. 音楽的(△):歌は下手
  5. 絵画的(△):絵は下手
  6. 身体的(◯):毎日やっている
一見意味のない事柄を記憶することは「記憶する過程・方法を記憶すること」の育成ができるので効果が期待できる

→「多くのことを記憶する」ことに意味はある

HQ(人間性知能)とは、社会の中で未来的思考的にうまく生きられ、包括適用度を高められる能力のこと

ラジオは脳にきく

ラジオは脳にきく[プレミア健康選書]―頭脳を鍛える生活習慣術 | 板倉 徹 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon

メモ

「記憶力低下」の本当の原因は意欲や努力の欠如
記憶法
  • イメージ記憶法(家の家具に関連付け)
  • エピソード記憶法(歴史上の人物の気持ちを想像)
  • 回想法(過去の記憶)
右脳の頭頂葉を鍛えるのには複雑な図形を書くとよい

確信する脳 「知っている」とはどういうことか

確信する脳---「知っている」とはどういうことか | ロバート・A・バートン, 岩坂 彰 |本 | 通販 | Amazon

メモ

視覚や聴覚を通じて外界と接触しているのと同じように、心がどうなっているかを伝える感覚系もある
考えると気づくためには「自分は考えている」と告げる感覚が必要
学習の報酬は「正しいことをしている」という感覚
意思以外の意識しない感覚が「心の感覚」